『ロングバケーション』7つのポイント

~『ロングバケーション』の魅力~

 

『ロングバケーション』。

木村拓哉と山口智子主演の、言わずと知れた超名作ドラマです。

「月曜は街からOLが消える」と言われ、また、ピアノを習い始める男性が増えるなど、いわゆる「ロンバケ現象」という社会現象を巻き起こしたほど、その影響は大きなものでした。

当時も素敵な『ロングバケーション』。

それから20年以上経った今でもかなり素敵な作品です。

『ロングバケーション』の魅力について語り合いましょう。

 

 

1 概要

 

1996年4月15日から6月24日までの間、毎週月曜日夜9時(いわゆる「月9」)枠で放送されたドラマです。

略称は「ロンバケ」。

視聴率も毎回高い数値を残し、初回が30.6%、最終回が367.%、全11羽の平均視聴率は29.6%でした。

この作品で初めて連続ドラマの主演を務めた木村拓哉、ヒロイン役の山口智子の他にも、竹野内豊、松たか子、稲森いずみ、広末涼子といった豪華キャストが登場しており、それぞれが魅力的なキャラクターを演じていました。

色々なシーンの1つ1つ、様々なセリフの1つ1つ、そして木村拓哉演じる瀬名が奏でるピアノが、我々の心を優しい気持ちにさせてくれました。

 

 

2 あらすじ

 

ピアニストを目指す、優しくシャイな青年・瀬名秀俊。

ある日の朝、彼のマンションに白無垢姿の女性が訪れる。

彼女の名前は葉山南。

南は、婚約者が結婚式当日になっても式場に現れないので、マンションまで迎えに来たのだった。

その婚約者は瀬名のルームメイトだったが、別れを告げる手紙だけ残して南から逃げてしまったのだった。

婚約者に逃げられ無一文になった南は、瀬名のマンションに転がり込んでくる。

こうして奇妙な同居生活が始まった。

婚約者に逃げられ落ち込む南に対し、瀬名は、何をやっても上手くいかないときは、「神様がくれた長いお休み」だと考えればいいと伝える。

そんな瀬名も、実は冴えないピアニスト。

思いを寄せる後輩・奥沢涼子との恋も上手く進展しない。

一方、南も落ち目のモデル。

仕事も上手くいかず、後輩モデルの小石川桃子と愚痴る毎日。

そこに南の弟・真二とその恋人ルミ子もやってくる。

瀬名と南は、喧嘩を繰り返しながら理解を深め合っていき、次第にお互いがかけがえのない存在になっていく。

 

 

3 登場人物・キャスト

 

瀬名秀俊  木村拓哉

葉山南   山口智子

葉山信二  竹野内豊

小石川桃子 稲森いずみ

奥沢涼子  松たか子

氷室ルミ子 りょう

斎藤貴子  広末涼子

杉崎哲也  豊原功補

佐々木教授 森本レオ

 

 

4 瀬名秀俊

 

大学院入試に失敗し、音楽教室の講師として生計を立てている冴えないピアニスト。

ピアノの技術そのものには大きな問題はないのだが、その演奏からは弾き手としての気持ちが伝わってこない。

それは瀬名のシャイな性格が影響しており、誰かのためにピアノを弾いたことが無いから。

楽しそうにピアノを弾かない斎藤貴子に対して、もっとピアノを楽しもうと提案するが、その気持ちもなかなか理解されない。

思いを寄せる後輩・奥沢涼子との恋の進展もなかなか進まない。

このように冴えない青年が、葉山南との出会いにより、少しずつ変わっていくのだった。

 

 

5 葉山南

 

結婚式当日に婚約者に逃げられた落ち目のモデル。

婚約者のルームメイトだった瀬名のもとに転がり込む形で瀬名との同居生活が始まる。

サバサバして明るい性格だが、ガサツで思ったことをストレートに口に出してしまうことがあり、しばしば瀬名と喧嘩する。

お互いがかけがえのない存在になっていく瀬名と南だが、南は自分が助手として勤めているカメラマンの杉崎から結婚を申し込まれ、瀬名との同居を解消する。

瀬名が弾くピアノが好きで、自信を無くしピアノを止めようとする瀬名を説得する南。

その姿に涙を流した瀬名は、南に対しウェディングテーマを演奏し祝福する。

おおらかで細かいことを気にしない男っぽい性格に見えて、実は女性らしく繊細で可愛らしい一面もある南。

本心とは違う強がった行動をとる南の心の動きにやきもきしてしまう。

 

 

6 瀬名のピアノ

 

「ロンバケ」には決して欠かせないのが瀬名が弾くピアノ。

これに影響されピアノを習い始めた男性が増えるという「ロンバケ現象」を巻き起こしました。

名曲『Close to you~セナのピアノ』は今でもそのメロディーが心に残っている人も多いのではないでしょうか。

そして、最終回、コンクールで瀬名が奏でる『Minami piano piece of Sena』。

初めて瀬名が誰かのために弾いたこの演奏には多くの人が心を揺さぶられ感動したことと思います。

それ以外にも、主題歌である『LA・LA・LA LOVE SONG』はもちろん、作中のBGMも名曲ぞろいで、ドラマを大きく盛り上げてくれます。

 

 

7 名ゼリフ

 

『ロングバケーション』には多くの名ゼリフが登場します。

そのほんの一例。

「ねえ、こういう風に考えんのダメかな。長~いお休み。俺さ、いつも走る必要ないと思うんだよね。ほら、あるじゃん、何をやっても上手くいかないとき、何をやってもダメなとき。(中略)神様がくれたお休みだと思ってさ、無理に走らない、焦らない、頑張らない。自然に身を委ねる」

 

「人ってさ、誰か好きになって、その人が自分のこと好きだと、きっと素直になれんだね」

 

「君は自分自身にもっと素直になればそれでいいんです。もちろんみんなの前である必要はありません。誰かの前。誰かの前だけでいいんです」

 

「瀬名さんはみんなに優しくて、みんなをちょっとずつ傷つけてますよね」

 

「杉崎さん、いつも私のことを南ちゃんって呼ぶじゃないですか。女の子になったみたいでホッとします。いつも先輩やって、年上の女やって、いろいろやって、疲れます。30過ぎて1人で強がりばっか言って、やることおやじみたいになっちゃって、私もやっぱり・・・疲れます」

 

「瀬名君、いつか壁、取っ払ってください」

 

「ねえ、キスしよっか」「いいよ~」

 

「瀬名は飛べない鳥じゃないよ!世界一でっかい翼持ってるもん!」

 

「どうしたの?何しに来たの?」「何しに来た?キスしに来た」「ああ」「瀬名とキスしに来た」

 

「好きだから喧嘩するんですよ。もっともっと分かってほしくて、もっともっと愛してほしくて、もっともっと分かりたくて、もっともっと近づきたくて。ホントは嬉しいのに怒ってみせたり、ホントは悲しいのに平気なふりしてみたり」

 

「ハイは?ハイって言わないとチューするよ」

 

名ゼリフが多すぎる・・・。

他にもまだまだたくさんあります。

みなさんの好きな「ロンバケ」の名ゼリフは何ですか?

みなさんの好きな「ロンバケ」の名シーンはどこですか?

 

 

まとめ

『ロングバケーション』の魅力7つ

1 瀬名と南の心の動き

2 瀬名の変化と成長

3 瀬名の奏でる優しいピアノ

4 様々な恋愛にやきもき

5 豪華なキャスト陣

6 数々の名シーン、名ゼリフ

7 巻き起こした「ロンバケ現象」

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