知っておきたい群馬県の特徴7つ

~つる舞う形の群馬県~

群馬県。

都道府県魅力度ランキングでは常に下位ランクの常連ですが、群馬県には面白い特徴があるんです。

群馬県の特徴を知って、群馬県の魅力に気付いてください。

知っておきたい群馬県の特徴7つです。

 

 

1 高崎市

群馬県最大の人口を擁する中核都市です。

上越新幹線、長野新幹線、高崎線、湘南新宿ライン、上野東京ライン、上越線、信越本線、八高線、少し離れて上信線が通っています。

中山道と三国街道の分岐点、関越自動車道と北関東自動車道の分岐点にもなっており、全国有数の交通拠点都市です。

高崎市の中心街には行政機関や公共施設、文化施設や商業施設が立ち並び、高崎駅は西口東口ともに栄えています。

3名の総理大臣(中曽根康弘、福田赳夫、福田康夫)を輩出している都市でもあり(群馬県では小渕恵三を加えた4名)、自民王国としても有名です。

市内からは赤城山・榛名山・妙義山の上毛三山を眺めることができ、利根川や烏川、碓氷川などの大きな一級河川が流れています。

古くから音楽に関する活動が盛んで、「音楽のある街、高崎」と銘打っており、群馬交響楽団が本拠地を置いているオーケストラのある街です。

高崎フィルム・コミッションによりドラマや映画などの撮影を誘致し、毎年「高崎映画祭」を開催するなど音楽以外の芸術・文化活動にも盛んな街です。

また、「パスタの街高崎」としても全国にアピールしています。

 

2 だるま

高崎駅ではたくさんの駅弁が売っていますが、その中でも一際目立つのが「だるま弁当」です。

高崎市は日本一のだるまの産地で、全国生産の実に80%、130万個のだるまが生産されています。

立候補をしたときに左目玉を墨で入れ、当選後に右目玉を墨で入れる「選挙だるま」のほとんどが高崎で生産されているのです。

毎年1月6日・7日は、高崎市にある少林山達磨寺で「少林山七草大祭だるま市」が開催されていますが、昨今は運営を巡り寺と業者の関係が悪化し、高崎市が別途新たな「高崎だるま市」を開催しています。

高崎のだるまの特徴は、形全体が丸みを帯びてふくよかな感じがすること。

その眉毛は鶴、髭は亀を表現しており、「縁起だるま」「福だるま」とも呼ばれ、縁起物として多くの人に親しまれています。

お腹には「福入」、両肩には「家内安全、商売繁盛、大願成就、目標達成」などの願いを込めた金文字が書かれていますが、このように文字の入っただるまは珍しいものです。

「七転び八起き」と言われ、いくら転がしてもすぐに起き上がってきます。

重心が安定した形は心の持ち方を示し、どんな困難にも対処できる落ち着いた心と忍耐力を表しています。

 

3 焼きまんじゅう

群馬県の郷土食と言ったら何といっても「焼きまんじゅう」です。

蒸して作ったまんじゅうを竹串に刺し、黒砂糖や水飴で甘くした濃厚な味噌ダレを裏表に刷毛で塗って火にかけ焦げ目をつけます。

まんじゅうは、あんの無い薄いもの(素まんじゅう)を使うことが一般的ですが、一部にこし餡を入れることもあります。

この餡入り焼きまんじゅうがアリかナシか、この議論が焼きまんじゅうを食べられる際にしばしば繰り広げられることが、群馬県民のあるあるです。

2つのまんじゅうが接合されたまんじゅうを2組、長めの竹串に刺すのが最もオーソドックスなスタイルです。

焼きたての温かいうちは柔らかく食べやすいのですが、冷めると水分が抜けて噛み切れないほど固くなることも特徴です。

焼きたてで冷めきっていないものでないと美味しく食べることはできず、お土産用の焼きまんじゅうは、焼く前のまんじゅうに別途パッケージしたタレを添え、自宅で焼くことを前提として作られています。

 

4 起立・注目・礼・着席

小学校や中学校での調整や授業の開始時。

一般的な号令は「起立」「礼」「着席」ですが、群馬県はそうではありません。

「起立」「注目」「礼」「着席」と、起立と礼の間に「注目」が入るのです。

「注目」の号令がかかると生徒はみんな少し斜めに体の向きを変え、先生に注目します。

他の都道府県から群馬県に転校してきた人は「注目」に違和感を覚え、逆に群馬県から他の都道府県に転校した人は「注目」の号令が無いことに不思議な気持ちになるものです。

 

5 赤城・榛名・妙義

赤城山・榛名山・妙義山、この3つの山を総称して「上毛三山」と呼びます。

市街地からも山並みが良く望め、群馬県民にはとても親しまれています。

その親しみ度合いは小学校にも表れます。

群馬県の運動会は、赤組・白組には分かれません。

「赤城団」「榛名団」「妙義団」に分かれるのです。

人数が多い場合は「白根団」または「浅間団」が加わります。

運動会の組み分けを上毛三山で行うとは、群馬県民の郷土愛の強さが分かります。

 

6 観光名所・グルメ

群馬県には観光名所も多数あります。

赤城山・榛名山・妙義山の上毛三山はそれぞれが素晴らしい観光スポットです。

榛名神社はパワースポットとしても有名です。

伊香保温泉・草津温泉・四万温泉・万座温泉などの温泉も充実しています。

世界遺産の富岡製糸場もありますね。

群馬サファリパークやこんにゃくパークなどの施設も楽しめます。

吹割の滝、谷川岳、尾瀬ヶ原、鬼押出しなどは絶景です。

高崎市には達磨寺の他に忘れてはいけない観光スポットがあります。

それが「白衣観音」。

高崎市のシンボルとして親しまれています。

群馬県のグルメと言えば焼きまんじゅう。

それ以外にもネギやこんにゃくが有名です。

高崎市はパスタの街として売り出していますが、伊香保の水沢うどん、桐生のひもかわうどんなども有名で美味です。

自然では雷とからっ風。

夏は暑くて冬寒く、夏は雷、冬はからっ風、これが群馬県の気候の特徴です。

 

7 上毛かるた

群馬県民とは切っても切れないのが「上毛かるた」。

群馬県の歴史や自然、人物や産業などを読んだかるたで、群馬県内の子供に群馬県について知ってもらうために1947年に作られたものです。

冬の季節になると群馬県の子供たちは公民館などに集まり、「上毛かるた」の練習をします。

そう、群馬県では上毛かるたの大会が開かれるのです。

毎年1月に予選会、2月に県の競技大会が開催されるのですが、そこに向け群馬県の子供たちは冬休みなどを利用して練習に励みます。

ほとんどの子供たちが上毛かるたの読み札を暗記しており、幼少期を群馬県で過ごした人は、大人になってからも、「あ」と言うと「浅間のいたずら鬼の押出し」、のように瞬時に返すことができる人が少なくありません。

上毛かるたは、ただ絵札を床にばらまき読み手が読んだ札を取る、という単純なものではありません。

上毛かるたには公式ルールがあり、大会では個人戦と団体戦が行われます。

(1)両者が向かい合って座りそれぞれが22枚の取り札を並べる。

(2)最初に2回「つる舞う形の群馬県」と読まれ、その次に読まれた札から競技が始まる。

(3)読み札は2回ずつ読まれる。

(4)団体戦では「役」がある。

その他、手の置き場所、お手付きのルール、最後の2枚になったとき、勝敗のつけ方、それぞれに独自のルールがあるのです。

 

まとめ

知っておきたい群馬県の7つ

1 群馬の中心高崎市

2 全国一のだるま

3 焼きまんじゅう

4 「注目」が入る独特な号令

5 運動会は赤城・榛名・妙義

6 温泉や自然や世界遺産

7 上毛かるた

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