血管年齢・動脈硬化について知っておきたい7つのこと

~血管年齢を若返らせて動脈硬化を防止しましょう~

 

血管年齢。

年齢を重ねれば血管も年齢を重ねます。

疲れがとれない、肩こりや腰痛がひどい、目がしょぼしょぼする、同年代の人よりも若々しさが無い。

ひょっとしたら血管年齢が高いのかもしれません。

病院で「実年齢よりも血管年齢が高い」と言われたら動脈硬化が進行している恐れもあります。

動脈硬化が進行すると、脳卒中や心筋梗塞などを引き起こし、最悪の場合は突然死を招くことも。

血管年齢を若返らせ、動脈硬化を防止するにはどうしたらよいのでしょうか。

血管年齢・動脈硬化について知っておきたい7つのことを紹介します。

 

 

1 血管年齢が高くなる原因と高くなったときの症状

 

血管年齢が高くなる原因は、食生活、運動不足、ストレスや睡眠不足、過剰な飲酒や喫煙など、いくつか考えられます。

中でも大きなものは、高血圧、高血糖、高コレステロールと中性脂肪。

これらの症状は、日頃の食生活の乱れから引き起こされます。

塩分や脂肪の過剰摂取により、血管年齢が高まり、動脈硬化を進行させます。

血管年齢が上がると、血管の弾力性が失われ、血管が硬くなります。

そして血液に老廃物などの物質が溜まり、血液が詰まり血流が悪くなる、いわゆる動脈硬化が進行していきます。

血管年齢が高くなっているときの主な症状には、疲れがとれない、肩こりや腰痛がひどい、目がしょぼつく、息切れしやすくなった、などが挙げられます。

このまま血管年齢が高くなり動脈硬化が進行すると、脳卒中や心筋梗塞などを引き起こす危険性が高くなります。

 

 

2 血管年齢を下げる対策~魚を食べる

 

血管年齢を下げるために最も大切なことは食生活の改善です。

まずは肉中心の食生活を改めましょう。

肉に含まれる動物性脂肪には、血管で固まり血管を詰まらせる原因となる飽和脂肪酸がたくさん含まれています。

反面、魚には動物性脂肪が含まれていません。

むしろ、魚に含まれているDHAやEPAという成分には、血液中の中性脂肪やコレステロールを減らし、血液をサラサラにする働きがあります。

魚を食べることで血管年齢の低下、動脈硬化の予防を図ることができます。

中性脂肪の減少、血液が固まることを防止するためにも、肉を減らし、魚中心のメニューにしていきましょう。

 

 

3 血管年齢を下げる対策~野菜を食べる

 

野菜に含まれる食物繊維には、炭水化物や糖質の吸収を緩やかにする働きがあり、血糖値の急激な上昇を抑える効果があります。

まず野菜から食べる=ベジファーストを実践しましょう。

そうすることで、血糖値の急上昇を防ぐだけでなく、満腹感を得られ食べ過ぎを防ぐこともできます。

さらに、食物繊維にはコレステロール値を下げ動脈硬化を予防する働きがあります。

食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がありますが、コレステロールを抑えるためには、イモ類や果物、海藻類に含まれる水溶性食物繊維が効果的です。

また、野菜の中でもアリシンという血液をサラサラにする成分を含むネギや玉ねぎがおススメです。

 

 

4 血管年齢を下げる対策~大豆を食べる

 

大豆に含まれる大豆イソフラボンには動脈硬化を予防する働きがあります。

大豆製品の中でも特におススメなのは納豆。

納豆に含まれるナットウキナーゼには、血栓を溶かし、血液をサラサラにして、コレステロールを下げる働きがあり、血管年齢の若返りに効果的です。

 

 

5 血管年齢を下げる対策~有酸素運動

 

運動不足は動脈硬化を引き起こす大きな原因の1つです。

血管年齢を下げ、動脈硬化を防ぐためには、軽いジョギングやウォーキングなどの有酸素運動が効果的です。

有酸素運動をすることで、血糖値を下げ、血管も拡張し、血液の循環が良くなることが期待できます。

血管を若返らせるためには、その場だけの有酸素運動では効果がありません。

有酸素運動は続けて行うことが大切なのです。

できるだけ時間を作り、ジョギングやウォーキングをする時間を作りましょう。

もしもその時間を取ることが難しい場合は、一駅分歩く、エレベーターは使わずに会談を使うなど日常生活の中に有酸素運動を取り入れてみましょう。

 

 

6 血管年齢を下げる対策~ストレスを無くす

 

ストレスも血管年齢を上げ動脈硬化を引き起こす原因の1つです。

ストレスをゼロにすることは難しいかもしれませんが、少しでも減らすことができるよう、日常生活で意識してみてください。

血管の若返りのためには、質の良い睡眠をとることが必要不可欠です。

睡眠をとると副交感神経が働き体内の老廃物を排出します。

逆に睡眠不足の場合は、体内に毒素が溜まり、血管を傷つけてしまいます。

睡眠をとることで、成長ホルモンが分泌され、新陳代謝を促し傷ついた血管を修復させることができます。

また、湯船に浸かって入浴することも血管年齢の若返りに効果的です。

38度くらいのぬるめのお湯に浸かることで、血管に負担をかけることなく交感神経と副交感神経のバランスをとることができます。

入浴は血行を良くし、リラックス効果もあるので、血管年齢の若返りを図ることができます。

また、

入浴すると一時的に体温が上がるため、質の良い睡眠をとるためにも有効です。

 

 

7 血管年齢を下げる対策~NG項目

 

血管年齢を下げる方法を知ることも大切ですが、上げない方法を知ることも大切です。

血管年齢が高くなるのには様々な原因が考えられます。

まずは、塩分の摂りすぎに注意しましょう。

塩分の摂りすぎは高血圧を引き起こします。

漬物などの塩蔵品は控えめに、ラーメンのスープは残す、醤油やソースはかけるのではなくつけて食べる、など塩分摂取を控えるようにしましょう。

胡椒などのスパイスやシソなどの香味野菜、酢などの調味料を活用すれば、塩分を控えたことによる味の物足りなさをカバーすることができます。

次に、食べ過ぎにも注意しましょう。

量を食べると当然摂取する脂肪や塩分も増えます。

1日3食規則正しく、腹八分目を心掛け、よく噛んで食べましょう。

野菜から食べるベジファーストも実践しましょうね。

そして、飲酒量を減らすことも大切です。

アルコールを多量に摂取すると、血圧の上昇により血管に負担がかかります。

アルコールの摂取は、脱水症状を引き起こすだけでなく、脂肪吸収が促進され血中コレステロールも増えてしまうため、血液がドロドロになり動脈硬化へつながる危険性があります。

また、タバコは大変危険です。

喫煙するとニコチンの作用により血管が収縮するため、血圧も上がり血管に大きな負担がかかります。

さらにニコチンには悪玉コレステロールを増やし、体内に活性酸素を発生させ動脈硬化を引き起こす働きがあります。

一時的な禁煙や1日の喫煙量を減らす程度では血管の負担は軽減できません。

本格的な禁煙を心掛けましょう。

 

 

まとめ

血管年齢・動脈硬化について知っておきたい7つのこと

1 血管年齢の上昇で動脈硬化を引き起こし脳卒中や心筋梗塞の危険性が高まる

2 魚を食べて血管年齢の上昇を防ぐ

3 野菜から食べることで血管年齢の上昇を防ぐ

4 納豆などの大豆製品を食べて血管年齢の上昇を防ぐ

5 有酸素運動を日常に取り入れ血管年齢の上昇を防ぐ

6 質の良い睡眠をとり、湯船に浸かって入浴することで血管年齢の上昇を防ぐ

7 塩分の摂りすぎ、食べ過ぎ、過度な飲酒、喫煙はNG

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